PlayStation VR(プレステVR・PS VR)

PlayStationVR

PlayStation VRとは、ソニーから発売されているVRゲーム用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。

PlayStation VR公式サイト: http://www.jp.playstation.com/psvr/

必要となる周辺器具

PlayStation4

もはや説明不要の定番ゲーム機。
PlayStation VRは、PS4が無いと遊ぶことが出来ません。

PlayStation VR本体

もちろんVRゴーグル本体が必須となります。
PlayStationVR

PlayStation Camera

PlayStation Cameraは、トラッキング用の機器です。

PS VRでは、VRヘッドセットの表面にLEDライトが搭載されており、
この信号をPlayStation Cameraが捉えることにより頭部が現在どこにあるかを測定しています。

全面に2つのHDカメラと4つのマイクを搭載しおり、
カメラでの顔認識によりPS4に自動的にログインしたり、
マイクで認識する音声でゲーム起動や電源オフなどの操作も可能です。
PlayStation Camera

ある程度の部屋の広さ

PS VRをプレイするには、PlayStation Cameraから1.5から2.0メートル程の距離の確保が最適とされています。
さらに、プレイするVRゲームによっては以下の図で示すプレイエリアの確保が必要となります。
PS-VR-erea

トラッキングの課題

HTC VIVEOculus RiftなどのハイエンドVR機が360度方向のトラッキング(頭部位置の追跡)が可能なのに対し、
PS VRでは1台のPlayStation Cameraをプレイヤーの正面に置いてトラッキングを行うため、
トラッキング領域が180度に限定されるという課題を抱えています。

部屋が明るすぎる、またはプレイヤーが(180度以上の角度で)後ろを向いてしまうなどの何らかの事象により、プレイ中にトラッキングが途切れてしまう可能性があります。

年齢制限

PS VRの対象年齢は12歳以上です。
これはゲームの内容が理由ではなく子供のVR利用は、斜視になってしまうリスクがあるなどの懸念が議論されているためです。

これはPS VRに限った話ではなく、双眼式のVR全般に言えることとなります。
より詳細については、こちらの記事をご参照ください。

プラットフォーム

PlayStation StoreからVRゲームを購入・ダウンロードしてプレイすることとなります。

※非公式ドライバー(自己責任)を入れることで、SteamVRに対応出来たとの報告も。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

HTC-VIVE

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは?

HMDは、頭部に装着するVR用のゴーグルです。

HMDを装着すると、VR(仮想現実)の世界を見渡すことが出来ます。
HMDにより現実世界の視界がシャットアウトされた状態となり、没入と呼ばれる特殊な感覚に陥ります。

このゴーグルをVR界隈ではHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼んでいます。

HTC-VIVE

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の種類

ひとくちにHMDといっても、
金額にして1000円のものから30万円のものまで様々な種類があります。

ここでは、その大まかな分類と代表機種を紹介します。
各機種の詳細についてはリンク先のページをご参照ください。

ハイエンドHMD

HTC VIVE

HTC VIVE(エイチテーシー バイブ)は、steam(ゲーム配信プラットフォーム)を運営している米国Valve社と台湾のスマホメーカーHTC社により共同開発された
VR向けHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。

片目1080×1200の有機ELディスプレイを搭載しており、美麗な映像と高度な没入感を体験できる高級機種です。
HTC-VIVE

HTC VIVEの詳細はこちら

Oculus Rift

Oculus Rift(オキュラスリフト)はHMD黎明期の先駆けとなったブランドで、
HTC VIVEと並んでハイエンドVR機種の代表格を争っている人気機種です。
Oculus-Rift

Oculus Riftの詳細はこちら

Windows Mixed Reality

VIVEやOculusなどのHMDが現在位置をトラッキングする為にHMDとは別のセンサー機器を必要とする「アウトサイドイン形式」であるのに対し、
Windows Mixed Realityは外部センサーを必要としない「インサイドアウト形式」なのが特徴です。
この形式では内臓されているカメラのみ(つまり他の外部機器を必要とせずに)で現実世界での座標情報をリアルタイム検知出来るメリットがあります。
Windows Mixed Reality

Windows MRの詳細はこちら

ゲーム用HMD

PlayStation VR

プレステ4とつなげてVRゲームを遊ぶことのできるHMDです。
PlayStationVR

PlayStation VRについての詳細はこちら

MR/AR向けHMD

Microsoft Horolens

Microsoftから発売されているMR/AR用のスタンドアローン型HMDです。
視界を完全にシャットアウトせずにホログラムを投影するのが特徴で、その点で上記のVIVE等の機種とは決定的に異なります。
Hololens

Hololensの詳細はこちら

スマホVR

スマホをセットして使用するタイプのHMDです。
スマホにはジャイロセンサーと呼ばれる方向を認識するセンサーが内臓されているため、
あとは単純に頭部にスマホを固定することが出来ればお手軽にVR体験が出来るというものです。

価格が安いことも特筆すべき特徴です。

GearVR

サムスンのスマホ「ギャラクシー」をセットして使用するタイプのHMDです。
GearVR

ハコスコ

ダンボール製のお手軽HMDです。
HMDを一般配布するVRマーケティング活動などに向いています。
ハコスコ

その他スマホVR

ハコスコのようなスマホをセットするだけのHMDは、
ハコスコ以外にも数多く発売されています。

機種の選び方

目的

steamで配信されているアプリやゲームを楽しむならハイエンドVR機、
Webブラウザスマホアプリで配信されている360度動画を楽しむ程度であればスマホVR、といった具合に
目的に応じて必然的にどのタイプのHMDが良いかが決まってきます。

メガネをつけたまま装着出来るか

普段メガネをされている方はご注意。
Oculus riftのような高級機でさえ意外とコレが難しかったりするので、
必ず実際に着用してから購入することをオススメします。

通気性

特にスマホをセットするタイプのHMDは熱を持ちやすいので、
スマホを守るためにも放熱性の良いデザインのものが良いでしょう。

価格

安いものでは1000円程度、高いものだと30万円ほどします。
お財布と相談しながら選びましょう。

年齢制限

一般的にHMDは13歳未満の利用は制限されています。

斜視リスク

大半のHMDは2眼(レンズが2つ)で、3D感を出すため左右違う映像が映し出されています。
これにより脳が錯覚し、実際には2D(平面)の映像を、立体的な3Dとして認識します。

幼少期は、眼のピントを合わせる「立体視細胞」が未発達であるため、
この錯覚をもたらすHMDの使用により斜視になってしまうリスクがあると言われています。
斜視

幼児向けVR

2眼ではなく、単眼(つまりただのスマホをみているのと一緒の1面レンズの状態)で、
頭に装着可能なもの(もちろん、それに追従して景色が変わる必要もあり)という条件を満たしていれば、
理論的には幼児向けにもリスクが減ることになると考えられています。

グリー株式会社は子ども向けVRゲームとして、この単眼式HMDを採用し、
全国のイオンのゲームコーナーにおいて、アミューズメントゲームの提供を行っています。